ウミネコ達 冬はじまる
少々後ろ髪を引かれ乍らも港をあとにし町へと向かう

前回遭遇したポイントを抜き足差し足忍び足〜と 居た居た!

発泡スチロール箱のなかで皆が丸まってお昼寝中だった

どんなに気配を殺しても猫達にはお見通し

「お前誰にゃ?!」と「ジュニア」かあさん
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取っつき難そうなきつい眼差しだけど上手に人間観察し学んでる
何故「ジュニア」なのかと言えば 母親がそのまんまこの容姿だから^^?


母さんの行くところ全てに興味を持ちそのあとにつづく
様子を見ていると兄弟姉妹の中の長男坊的存在の子
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見るからにオンナノコ的振る舞いの子
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少し臆病乍らも皆に続くにゃ と勇気をだしてくれた
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小さい乍らも皆をひっぱるこ奴は良い兄さん その瞳は無垢である
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そして最後の最後になってここまで出て来た一番控え目な子
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そう言えば「ジュニア」かあさん
この子達をお世話される水産加工場の女性が仔猫たちの乳離れした機会を見計らい
避妊手術を施されたようで耳先カットされて居た
厳しい環境下での出産子育ては一度の経験で後は後生を我が身の為へとの気遣いか
ここは地域環境問題と頭を悩ますほど外猫に対しての風当たりは低い
かと言って無法地帯化しているわけではなく
猫と言う存在を海の守り神的位置づけで監視する漁師達の目も厳しい
見知らぬものが猫に対して挙動のおかしな行動に出れば強面の男達の顔が並ぶ
それだけ責任を持って町の人々が見守っているのだ
然し乍ら無限に増え続けてしまいお世話出来なくなってしまう事への無念の配慮か
考えれば様々な事が想像出来てしまい多くの事が脳裏を過るが
私的にかげたろうは「その地域に合った外猫達とのお付き合い」が基本
これもここに生きる猫達の生き様と全てを快く受け入れるが
接する側の姿であろうと考える

巷では外猫は必ず避妊去勢へとの働き掛けが盛んだが
ある意味大都会や住宅地など不特定多数のヒトの往来や居住が多く
その中で糞尿の問題や繁殖シーズンを迎えた鳴き声等の騒音問題
地域で少ない乍らも苦情などが出始め その矛先が直接猫達へ向けられ
ヒトが牙を剥く様な事と成りそうならばそれも致し方ない
またお世話する側にも許容限度がありそれを越えてしまい手が回らなくなり
それが故放置状態へ繋がりかねない事を悟り無念の決断もある

出来る事ならばヒトの勝手で避妊去勢など施す事が無い自然界有りの侭が理想だが
共存を上手に築いて行くにはこのような決断も場所により求められる
その代わりと言ったらおかしいが その猫達の生涯を引き受けるのだ
さてお話が長くなりましたがここの町の人間は心優しい
遠い過去から受け継がれて来た生粋の漁師町なのだ


「ジュニア」の家族と再会を約束し どうにも気になる港へと
「ごんた」と「こびと」の姿を見る事がなく夕刻間近になり気が逸る
港へもどり辺りを散策するも特徴のあるか細い仔猫みたいな鳴き声は聞こえず
姿見るまではと心に決めていたが時が長〜〜〜く感じた

そしたらどこからともなくあの鳴き声
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アハハ!冬支度万全じゃないか!!
こ奴心配掛けやがってと思うが元気な姿が嬉しくただ嬉しくほっと胸を撫で下ろす
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こんなとき猫語が話せれば本日一番乗りの「まりゅ」に近況を聞けたのになぁ
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「にゃ〜〜んだおっちゃん 尋ねてくれれば教えて上げたのに」
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悪かったな、、、猫語は苦手なのよ^^?

そして最後の最後に「こびと」がひと回り逞しくなった姿で
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昨年末に出逢った時は先ほどの仔猫達よりも身体は細く頼りなかったが
いまでは「こびと」と呼ぶのが申し訳ないほどである


ウミネコ達上手に少しづつ準備を整え心静かに冬の威嚇へと立ち向かう
お前さん達上手くやれよ!そして生き延びような!!
元気な姿ありがとう そして勇気を分けてくれて感謝!です
Top▲ | by kagetaroPhotolife | 2011-11-11 18:59 | 遠くの猫
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