今日のお話は ちょうど一年前の姿を見ながらです
時間の許される限り出向く場所の某湊
昨年の今時分に「浜のぽん太」はここへ置かれた
当時は見るもの全てが恐怖心へと変わり見れば何かに怯える姿ばかり
まだ生まれて日も浅いその姿は気の毒に感じるほどでした
それでも勇気を振り絞り 多分?ここへ置いたヒトの姿をダブらせるのか??
僕を見掛けた時の行動は怯えながらも何処かなにかに期待する様な仕草
この時を切っ掛けに僕と「ぽん太」のお付き合いははじまりました
出来る限り様子を見に行きたいと ここへ出向く回数も日を追うごとに増えた
前の姿から二週間後には目に入るものは恐怖から遊びへと変わり時始めてた
浜には漁師達が使わなく成った道具や多くのものが所狭しと置いてある
身を取り囲むかの様な言わばガラクタが「ぽん太」の心を落ち着かせてくれた様だった
当時「ぽん太」が一番怯えたのは「浜のごん太」を沿岸部へと追いやったこ奴
見かけは可愛らしい表情だけど一年後の今では浜のボス猫に成り
あの当時を思うとこ奴も無闇矢鱈には牙を剥かなく チョと大人に成った様だ?
鎮まりかえった湊は静かながら不気味で 早朝の早い時間はどこかに隠れていたのだけど
年の瀬も迫った頃には胸張って姿を見せる様になてくれて居た
その日のお日様が姿を現した頃には舟の手綱が遊び相手
ここを我が家と決心したのか幼い心はまたひとつ大人に成りはじめた
僅かひと月にも満たない時間に
小さな姿の「ぽん太」をここまで大きな心に育てたものはなんだろう?
外猫と云う生きもの達にまたひとつ不思議な魅力を感じた瞬間でした
さぁ! 週末にでかけるぞぉ〜〜〜
ウミネコ達待っててね^^v
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by kagetaroPhotolife
| 2014-12-03 10:47
| 遠くの猫