浜に居る猫さん達の朝は早い
知る顔の漁師達のはじまりに合わせて居るのであろうと思う
ここは観光地だけど漁師の姿を除いたら
漁協管理の港には然程人数集まる事がないからか
観光地特有の人馴れした猫さんが腹を空かし足元に纏わりついて来る事は決してない
その様な場所なのに訪れると どこからともなく「にゃ〜〜」の挨拶とともに姿を見せてくれる
何を察するのか何が切っ掛けなのか
知る相手とそうでない相手を何で見分けているのかいつも不思議に思う
海風はまだまだ冷たさが有るけど随分と緩くなった
こうして横になっている様が海のねこ達には良く似合う
真冬でも春でもこの仕草に違いはないけど
今頃の姿はどこか不思議に心地良さがよく伝わってくる
猫背に変わりはないけど心持ち背筋が伸びててそれも気持ちの表れなのかな
大きなあくびも春が運んで来た長閑さの姿かもしれない
風がそよぎ 時がゆっくりと流れる港は心地良い
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by kagetaroPhotolife
| 2015-03-16 00:57
| 遠くの猫