いつかまた逢える
6月25日....おじいさんに逢うことが出来た。

世話役の方と一緒に、心の中に有る疑惑を拭い去るつもりで住まいへ訪れました。

久しぶりに逢う事が出来ると言うのに.....

僕自身の心の中で「何も無かったんだ!」 と言う晴れた気持ちと、

「やっぱり....]と言う無念の気持ちが葛藤し、緊張してしまった。


お話は、僕がチビを保護した3月31日の約一週間前に遡ります。

コチョビとチャビが風邪をこじらし、重度の肺炎で亡くなった.....

早朝おじいさんが軒下で踞るこの子達を見つけ病院へ急いだが間に合わなかったそうです。


それから、五日後に事件は起きました。

その日の夕方、餌場とは違うこの子達がよく寛いでいたアパートの塀の下で......。

オチビ・チョビ・コチャビの亡骸を見つけたそうです。

普段は見掛ける事の無い猫の缶詰めが、

塀の上に一つ・多分転げ落ちたであろう缶がもう一つ塀の下に.....微かに薬の様な物の匂い

が残っていた。

おじいさんは、過去にも同じ出来事に遭遇された事が有り、またしても人間の仕業かと心が張

り裂けんばかりの怒りの中で、この子達を無我夢中でいつもの秘密のお墓としている所に運び

土に帰してくれました。

そしてその翌日の早朝、心配に成り傍の畑を探索すると........コチビの・・・・・。

そこ迄の経緯をお話しに成られたら、おじいさんは無言で.....握られた拳が震えてた。




その後のお話の中で、僕自身が彼ら彼女らの姿を写し、懸命に生きる姿から何かを感じても

らいたいが為に、今迄して来た行為に付いて僕は終止符を打とうと考えました。

姿を写し紹介し....よく考えてみれば、全国へここに外猫達が居ますよと態々知らせている様

なもの・・・・余りにも無防備すぎた自分の行いを許せなく成りました。



僕のブログへ訪れてくれる素敵な皆様は、

日々この子達を応援してくれて僕自身も励まされました。

その反面、僕が無防備にこの子達を紹介する行為は心にも無い事を考え実行する、悪魔の様

な人間の恰好な的に成ったのかもしれない.....そう思いおじいさんに告げました。

この事へのお返事も頂かないまま、世話役の方と三人で焼香をしに秘密のお墓へ初めて連

れて行って頂き、謝っても謝りきれない気持ちを天国で暮らす猫達に話て来ました。




あれから一週間が過ぎた昨日、チビの母親の様子を伺いに行く途中で声を掛けられた。

おじいさんが、.....世話役の方に大体何時頃ここへ来るのか教えてもらって、

僕が来るのを待っていてくれたそうでした。

「写真を....辞めたらいかんよ・・・・ここには未だ頑張っている子が居るよ....だから・・・・」

そう話し直ぐにこの場を去ろうとするおじいさんに、僕は言葉が出なかった。




ブログの更新をどうするか....この一週間考えていました。

チビの無邪気な仕草を見るに連れ....記事が書けなく成った・・・・。

事実を確認した今、ここの猫家族達の素晴らしい生き様が重くのしかかる様にも感じた。


ここで懸命に生きた子達を忘れない様に続けるべきか否か・・・・・・。

そう悩み続けた僕の気持ちに、おじいさんは今一度灯を点してくれたと僕は考えたい・・・・。

この先の事は正直分かりません.....今迄とは違う生活環境で、一からやり直した猫達を上手く

追えるかどうかも未知数ですが、今一度頑張って仲良く成れる事を目指そうかと。



天国で暮らすお前達は永遠の友達!


コチビ
f0011273_3414930.jpg



オチビ
f0011273_3423434.jpg



チョビ
f0011273_343788.jpg



コチョビ
f0011273_3433885.jpg



チャビ
f0011273_3441133.jpg



コチャビ
f0011273_3443716.jpg



コゲちゃん・ちっちゃ君
f0011273_3453436.jpg





安らかに眠って下さい。

さよならは....言わないよ!きっといつかまた逢える。

僕の心の中にはお前達が生きているから。
Top▲ | by kagetarophotolife | 2006-07-04 04:13 | ご近所猫
<< 新たなる出発 | pagetop | 梅雨の中休みに再会 >>
"basic photo wt" Skin
by Animal Skin