ある日突然姿を現した「うらら」
最初の頃は持ち前の気の強さで 「すもも」や「コトラ」に 牙を剥いた
初めて出逢う恐怖なのか?それとも ただ単に近付かニャイで〜〜だったのだろうか
当初の驚いた様なたまげた眼付きも 今ではすっかりとなりを潜め
仲間としての穏やかな瞳にかわった
姉として それとも母親として 常に傍を離れる事無く遣える「いっちゃん」
その優しさを小さな体で存分に受け入れ まるで母親を愛おしむ様に振舞う姿はもう親子だと感じた
少しだけ距離を置き 目を離す事無く様子見つめる姿はまるで母親
その視線の先には この姿である
なんとも伸びやかに 思う存分と日々逞しくそして優しく生きる仔猫の最高の姿だと思う
そして 母親代わりとして健気に生きる 「いっちゃん」も 小さな頃にこうしてこの方に守られてたっけ
母親代わりと言う 人間界では真に難しい事をいとも簡単に遣って退けてしまう素晴らしさである
今その恩返しの様な姿を見れるのも きっとこの子達のご先祖様のDNAが伝わる証だと感じた
自転車置き場の猫達 その遺伝子は必ずこの子にも授けられる事だろう
「うらら」 今をだいじに そしてここに居る猫さん達の心を受け継ぐんだよ
お前さんは もう立派な自転車置き場の仲間だから
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by kagetarophotolife
| 2007-10-30 19:30
| ご近所猫