夏の名残を感じる日差しの僅かな隙間から
乾いた空気と少〜しだけ冷たさを感じる心地良さが届き始めた あぁ〜秋の風が流れてる
振り返れば瞬く間に過ぎて行った季節が懐かしく感じた
自転車置き場界隈では遅れて成らぬと慌てて鳴き続ける蝉の声がけたたましく辺りを包むが
日差し強い乍らも季節は確実に姿を変えた
何やら感傷に浸っているおっちゃんですが今朝の自転車置き場での出来事
いつもの様に外猫さんとの朝の挨拶をして居ると
アパートの一室から聞こえて来た「少年時代」のメロディーが心落ち着かせてくれた
夏のあいだ中は日に照らされどこの住まいも窓が開く事も無く
届いてくるのは車の走る音と近くの小学校の校内放送 先の話ではないが蝉の鳴き声と数少ない
心地良い朝を迎えどこかの住人が開いた窓からふと若かりし頃の情景を思い出し脳裏を過った
日本には四つの季節が有りそれぞれがだいたい三ヶ月周期で訪れては去りの繰り返し
然し乍らその僅か三ヶ月の感じ方がそれぞれ長かったり短かったりと思う
私的に暑さはアッと言う間に通り過ぎ寒さほど長居している様に感じる
決して夏が好きだからとか冬は寒いから好まないとかでは無く
春も夏も秋も冬もそれぞれ独特の情景を重ねるとどの季節も大好きなのである
しかしほぼ同じ期間なのにこの違いが季節それぞれで違う感じ方が有る事を不思議に思った
届いて来たメロディーに懐かしい少年時代の記憶を被らせ落ち着く
僕の淡い感傷なのかもしれない 今日は朝から気分が良いなぁ〜!!
母親が離れて行くのも時間の問題
幼い乍らにも何かを感じて居るこの子の心も夏もようなのかもしれない
このところ頻りに甘える「もも」 我が子の成長を気にし乍ら気遣う「すもも」
この親子から学ぶこと・・・・・数え知れません
生きることってここから始まるんだね!美し過ぎるよ
ありがとうお前たち
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by kagetarophotolife
| 2008-09-10 11:51
| ご近所猫